当方が手を入れたアンプにつきましては、長期間メンテナンスの対応が可能な体制を整えております。常にスキルを磨き、経験値を高めている他、部品在庫も相当な数を保有しておりますから、日本国内でPC2002/1002系を最も修理出来る可能性が高いものと自負しております。(何十台と着手しておりますが、現在でも、修理出来なかった個体はありません)
お客様にご納品させていただいた個体に、劣化や(稀なる)不良部品が混入していた場合、またはお客様のケアレスミスによる故障等におきましても、例外なく良心的に対応させていただきました。その方針は、今後も変わりません。部品を保有し、技術を有しているから可能なサービスであると同時に、「お客様に、本当の音の良さを楽しんでいただきたい」という想いがあるからです。
しかしながら、今後も皆様に良いサービスをご提供し続ける為に、「例外条項」を決めさせていただきたいと思います。
・あまりに不自然な故障であること(または、その故障が続発すること)
・絶対に起こり得ないほどの高電圧の印加があったことが故障部位より推定されること(故障事例や、使用部品で明らかになります)
・または、それに準じるもの
この「例外条項」は、普通にお使いいただく上では、絶対に当てはまりません。
「意図的な異常事態があった」という状況証拠になります。
例外条項に合致する場合、または、限りなく可能性が高い場合、
修理代金は「納品価格の98%」と致します。
トラブルシューティングは、普通の故障であれば、他社様よりも合理的かつ万全に修理可能であります。ところが、「普通は起こり得ない故障」の場合は、状況が全く異なります。時間と部品の無駄使いは、製品価格への影響や、健全なメンテナンス体制の維持に、大きな問題を生じさせます。また、貴重な部品を何十台分も無駄に浪費することになります。そのような修理対応は、したくありません。
したがって、例外条項を定めることとし、正常かつ健全な経営を目的といたしますので、ご了承ください。
また、「開封があった個体」に関しては修理やVer.UP等を拒否します。この場合、開封された個体の所有者様がお持ちの全ての製品に対して適応されますので、ご注意ください。(所有者様以外の方が開けられた場合も対象になります)