【資料室】 響きを追加する

これも鬼門の話です。

「響きを追加する」系のアクセサリーなど、たぶん存在しますよね。
良くないです。

響きと言っても、私ども音楽を聴く側が欲しい響きは、楽器の残響やコンサートホールの響き、教会系の残響音、それらであります。

「アクセサリー固有の響き」なんて、全く要らないんですよ。

普通に考えよう。
その発想はゴミです。

なによりも、システムをちゃんと作れば、十分な響きは再生されます。

・部屋で変なことをせず(吸音病と拡散病という、病的な心理)
・アクセサリーで響きをつけない

これが基本になります。

【資料室】 部屋の設計

オーディオルームを1から作る時、避けるべきこと

・高い天井高
・吸音面と反射面の共存

これらは、マジでやめた方がいい。
システムの音がひどい時は、それでもいい。
しかし、ハイエンドをしっかり鳴らすような環境を想定するなら、NGの代表例です。

電源(屋内配線)は、
・2.0Sq CV-S(シールド)で、音的にはバランスが良い。
たぶん、2.6Sqは要らない。
しかし、例外的な部分も考慮して欲しい。
大電流を使う機器がある場合は、2.6Sq CV-Sも引くべき。

例えば、モノラルパワーアンプでアホみたいに電気を食うタイプを数台置くとか、
もちろんエアコンも2.6Sqですよね。

デジタル・アナログのコンセント分離はした方がいいと思う。分電盤から分けて、それぞれを独立回路として引く。

200V・デジタル・アナログ・(大電流2.6Sq)でいいんじゃないでしょうか。

もちろん忘れずにいて欲しいのは、リスニングチェア側に豊富なコンセントを設置すること。
テレビを一緒に置くことも想定して、SP・アンプ側にも日常使いのコンセントを豊富に配置しましょう。

あとは、床の強度。
束を初めから増やしてもらう。フローリングを支持する木材の本数を増やしてもらうなど。

ぶっちゃけ、オーディオボードに金をかけるよりも、部屋そのものの強度をあげた方がいいです。

【資料室】 インシュレーター、制振剤

インシュレーター、制振剤について

インシュレーターにおいて、鬼門というべき形態が存在する。
それは、制振系のもの。
同じく、貼る・巻く・置くなどによる制振系アクセサリーは、ほぼ確実に地雷だ。音を殺す。だから、それ一つの存在がシステムを破壊する。

インシュレーターについて、明確な解はない。
逆に言えば、それなりのものは、いくつかあるだろう。
しかし、インシュレーターというジャンルに「GCW基準の」激変があるかといえば、おそらく無い。
インシュレーターは影響する程度の効力に、激変レベルの効果はないということです。

基準として、GCWアンプのオプションであるインシュレーター@1万円をお使いいただくのは、一つの選択です。あれは、特殊な処理をしているから、音が違います。

一方で、SP付属のスパイクがある場合、可能な限り使用が望ましい。
低域も完璧に駆動する上で、スパイクがあるということは、低域のダボつきを制限する。
シャープにシェイプアップされ、音階が明確になる。

少し脱線するが、浮遊系のオーディオボードもGCW的にはNGです。
音の面では決して悪くないんだが、なんかおかしい。音が変だ。
まあ、そうだよね。音を聞きながら微振動で ゆっさゆっさ と揺れていたら、目眩みたいにならん?
眩暈の初期症状がそんな感じでしょ。たぶん、脳の中で相互的な結びつきが生まれて、目眩と音楽を聴く行為がリンクするだろ。脳って、そんな構造。それもNGな理由の一つ。

【資料室】 ルームチューニング

資料室というカテゴリーを作ったので、いいこと・わるいことをまとめていこうと思いました。

オーディオにおける部屋づくりは、これまで吸音と反射を組み合わせたスタイルが主流です。特に、SP近傍はより一層激しく、吸ったり反射をさせる。これが良くない。

吸音させる行為の裏には、「音がきつい」「音が刺さる」という現象があって、今でも確認されるオーディオ機器が存在する。システム側の問題を部屋で解決しようと試みた結果が、吸音と反射の乱用です。

普通に考えたら、そうでしょ。
キンキンした音は聞けないから、吸音する。反射で散らす。

つまり、システムに問題がなければ、吸音と反射は、実害でしかない。

特に最悪なものは、
1)SPまわりの吸音(横、後ろ)
2)SPまわりの反射材(棒を組んだような凹凸型のもの)
である。

SPまわりの吸音は、オペラ歌手でさえステージ上で歌いにくくなるほどの実害を及ぼす悪手であり、
SP周りの反射に関しては、反射特性がメチャクチャで到底まともな思考回路に基づいた製品とは思えない。

コンサートホールの一部には、2)のような構造を壁面に持つホールが存在するが、部屋とホールは大きさが違いすぎるんです。ホールにとっては、あの構造とあの大きさでいいのだが、部屋に持っていくのはナンセンス。
頭が悪いか耳が悪いとしか思えません。

電源の質的要求の水準とは

オーディオの世界では、電源について、余裕・低抵抗などの視点が重視されます。

それは本当でしょうか?

GCW-Audioが、「ハイエンド以上の音を、どの環境でも鳴らす」という設計思想に基づいて進めてきた”High-end project” Amp構想の研究開発の過程からは、「太い電源線がbestあるいはmust」という概念について、
「必要以上の太さは害を生む」と結論付けました。

オーディオ専用の電源回路は、当試聴室でも引いています。
仕様は、「CV-S 2.0Sq」という、普通に近いものです。
CV-Sの”S”は、シールドのSであり、2.0スケアのシールド線という意味になります。

この配線のメリットは、上から下までの帯域すべてにおいて、バランスが良いことです。

1000Wを消費するようなアンプがリスニングルームに多数あるならば、電源配線の太さは必要になりますが、音の良し悪しという目線で言えば、2.0Sqで十分といえます。ベストとも思えます。

ケーブルのスケアを太くすることの一番の実害は、「上が伸びなくなる」ことであり、超ピラミッドバランスが行き過ぎることです。

私は、高域が綺麗な女子歌手といえば「石川さゆり」さんを真っ先に思い浮かべますが、その高域が伸びなくなります。

資金を投じて悪化させることはやめましょう。

 

既存のブログの情報の整理を

既存のブログには、古い情報もたくさん混じっています。

それが今後も有益かと問えば、そうではありません。

過去のブログは数個ありますが、情報の刷新に合わせて閉鎖してきた通り、今後も一定の「鮮度」が必要だと考えています。

あくまでも、GCW-Audioは、日本最高を超えて、世界最高の音を提供するという音響事業者です。
そのポリシーは、今後も忘れずに進めていきます。

そういえば、ケーブルを作らなければ

最近、ハイエンドケーブルは、結構良いベンツくらいの価格相当ですが(1000万〜)、

それに合わせるシステムは、当然ハイエンドで固めるのは鉄則!

GCW-Audioのアンプは、ウルトラハイエンドの競合ランクで作っていますが、

ケーブルも、それに準じての設計です。

実は、かなりお得なGCW-Audioのケーブル類、従来品はハイエンド相当(数十万円相手に楽勝レベル)としていましたが、

今度のGen.1は、「1桁上かな?」という設定です。

アンプのテストは、現状、手が回らない理由から「最初期のプロトケーブル」や「市販品」で行ってきました。

アンプの印象も、Gen.1によって大幅に変化するだろうから、従来は聴こえなかった種類の音や表現を感じることになるだろうし、楽しみです。

僕らの楽しみには2種類あって、

1つは、完成時の喜び。

2つは、納品時の驚きを感じていただける喜びです。

1の中でも、特に、従来との大きな差を得られた時の幸せは大きいものです。